こんにちは、Yuta です。
この記事では「日本帰国時コロナ検査免状の詳細【政府発表内容を簡単に解説】」をお伝えします。
先日、岸田首相が日本へ帰国時などのコロナ検査免除する方向で検討していると発表がありました。
“9月7日より入国前72時間以内の陰性検査に代えて、ワクチン接種証明の利用を可能とする”https://t.co/WiUSBvESre
— 悠太@🇨🇦🇺🇦バンクーバー | 月給10万で生活 | 留学生ブロガー (@yuta_vancouver) August 24, 2022
日にちと PCR 検査を受けなくて良い条件が決まりましたね😌
ワクチンを3回摂取しているので安心して日本へ帰れます👍 https://t.co/a1IjLJkS11
その後、外務省から海外在留者向けの情報発信にて詳細な内容を発表しましたので、この記事では2022年8月25日に日本政府が発表した新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置を簡単に説明します😌
海外旅行や留学、出張など現在海外にいる方、または今後海外へ渡航する予定の方はぜひ参考にしてください‼️
目次
9月7日から適用!PCR 検査証明が必要なくなります
日本政府は「2022年9月7日午前0時(日本時間)以降、有効なワクチン接種証明書を保持している全ての帰国者・入国者については、出国前72時間以内の検査証明の提出を求めないこととする」と発表しました。
1.出国前検査証明提出の見直し
海外安全ホームページ: 広域情報
9月7日午前0時(日本時間)以降、有効なワクチン接種証明書を保持している全ての帰国者・入国者については、出国前72時間以内の検査証明の提出を求めないこととします。
「有効なワクチン接種証明書を保持している全ての帰国者・入国者」という条件はありますが、条件を満たしている方は PCR の検査が必要ないです😌
PCR の検査費用は国や地域にもよりますが高い場所では 3,4万円する場合もありますので、日本へ帰国がしやすくなりましたね‼️
「有効なワクチン接種証明書を保持している全ての帰国者・入国者」に該当される方の条件
「有効なワクチン接種証明書を保持している全ての帰国者・入国者」に該当する条件は、日本または外国で発行されたコロナウイルスワクチンの証明書を持っている方となります。
日本と外国で発行された証明書で条件が異なるので、下記にそれぞれの条件を記載しますね😌
日本で発行された証明書の場合
日本で発行された証明書(3回以上接種)の場合は下記の条件の一つを満たす必要があります。
- 日本政府又は日本の地方公共団体により発行された、新型コロナウイルス感染症予防接種証明書(海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書)
- 日本の地方公共団体により発行された、新型コロナウイルスワクチン予防接種済証
- 日本の医療機関等により発行された、新型コロナワクチン接種記録書
ワクチンを3回以上接種して、かつ上記の条件の証明書や接種記録書があれば PCR 検査は必要なくなりますね‼️
日本政府が公式に提供している「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」を利用することで簡単にワクチン接種証明書を取得できます。
インストール方法や使い方、アプリに関しての質問は「新型コロナワクチン接種証明書アプリ|デジタル庁」のサイトから確認してください💡
外国で発行された証明書の場合
外国で発行された証明書の場合は下記の条件のすべて満たす必要があります。
- 「氏名」「生年月日」「ワクチン名又はメーカー」「ワクチン接種日」「ワクチン接種回数」が日本語または英語で記載
(日本語または英語以外の接種証明書の場合は、接種証明書の翻訳(日本語または英語)が添付され、接種証明書の記載内容が判別できれば有効) - ワクチンを3回接種(下記にて種類を記載)
- 政府等公的な機関で発行されたワクチン接種証明書
「氏名」「生年月日」「ワクチン名又はメーカー」「ワクチン接種日」「ワクチン接種回数」が日本語または英語で記載
まずは外国で発行されたワクチン証明書は英語か日本語で記載されている必要があります。
外国で日本の証明書を発行するには別途料金がかかる場合があるので、英語が選択できれば英語の証明書をもらいましょう。
また日本語または英語以外の接種証明書の場合でも、「接種証明書の翻訳(日本語または英語)が添付され、接種証明書の記載内容が判別できれば有効」となりますので、翻訳料金はかかりますが他の言語でも最悪問題ないです😌
ワクチンを3回接種
基本的にはワクチンを3回接種されている証明書が必要です。
ただし「ジェコビデン(JCOVDEN)筋注【ヤンセン(Janssen)】」のワクチンを接種している場合は、1回のみ接種をもって2回分相当とみなされますので、接種回数が2回でも問題ないです😌
また日本政府が認めているワクチンは下記の通りです。
- コミナティ(COMIRNATY)筋注【ファイザー(Pfizer)】
- スパイクバックス(Spikevax)筋注【モデルナ(Moderna)】
- ヌバキソビッド(Nuvaxovid)筋注【ノババックス(Novavax)】
- バキスゼブリア(Vaxzevria)筋注【アストラゼネカ(AstraZeneca)】
- ジェコビデン(JCOVDEN)筋注【ヤンセン(Janssen)】
- COVAXIN【バーラト・バイオテック(Bharat Biotech)】
- コミナティ(COMIRNATY)【復星医薬(フォースン・ファーマ) ビオンテック社】※1
- コビシールド(Covishield)【インド血清研究所】※1
- コボバックス(COVOVAX)【インド血清研究所】※1
※1:水際対策強化に係る新たな措置(28)に基づく措置の適用に当たって、それぞれ「コミナティ(COMIRNATY)筋注【ファイザー(Pfizer)】」並びに「バキスゼブリア(Vaxzevria)筋注【アストラゼネカ(AstraZeneca)】」及び「ヌバキソビッド(Nuvaxovid)筋注【ノババックス(Novavax)】」と同一のものとして取り扱う。
政府等公的な機関で発行されたワクチン接種証明書
政府等公的な機関で発行されたワクチン接種証明書でないと有効となりません。
「proof of vaccination」と Google で検索をしてあなたが滞在している国や地域でどのようにワクチン接種証明書が発行・受け取れるのかを調べましょう💻
帰国時にダウンロードするアプリはまだ必須なの?
今回の政策では「日本帰国時コロナ検査免状」のみなので、日本へ帰国時に必要な「MySOS」などのアプリはダウンロードして登録する必要があります。
入国に必要なアプリに関しては厚生労働省の公式サイトの「必要なアプリの登録|水際対策|厚生労働省」を参考にしてください😌
まとめ – 日本帰国時コロナ検査免状の詳細【政府発表内容を簡単に解説】
- 2022年9月7日午前0時(日本時間)以降から適応
- 有効なワクチン接種証明書を保持している全ての帰国者・入国者は PCR の検査が必要ない
でした。
現在海外へ留学やワーホリ・出張または在住している方で日本へ帰国を検討している方はもちろん、今後海外へ旅行を検討している方もワクチン接種をしていれば72時間以内の検査証明の必要もなくなり、 PCR の検査費用も節約できます。
2022年9月7日午前0時(日本時間)以降から適応になるので、飛行機のフライトの時間を変更できる方はあえて伸ばして9月7日以降に入国すると良いですね😌
この記事関して何か質問などがございましたら「悠太@🇨🇦🇺🇦バンクーバー | 月給10万で生活 | 留学生ブロガー(@yuta_vancouver)さん / Twitter」までお問い合わせください。
※この記事は「海外安全ホームページ: 広域情報」と「出国前検査陰性証明保持の見直し」を参考に執筆しております。