新しいカナダの入国カード(税関申告書)の記入の仕方

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以前の僕の記事で、「カナダの入国カード(税関申告書)の記入の仕方」の記事を書きましたが、先週カナダへ入国をした際に以前と入国カードの記入の仕方が変わっていたのでご紹介をします😌

以前の記事

本記事では下記の内容を紹介します。

  • 入国カード(税関申告書)とは
  • 新しいカナダの入国カードの記入の仕方がどのように変わったか
  • 新しいカナダの入国カードの発券の手順

この記事を書いている僕は、カナダのバンクーバーに2年間留学をして、つい先日、日本からカナダへに再入国をした際に入国カードを記入しているので、記事の信頼に繋がると思います😌

入国カード(税関申告書)とは

入国カードとは海外に入国をする際にあなたの入国に関する情報(名前、住所、渡航目的など)を記入するカードです。

詳しくは僕の以前書いた記事で紹介をしているので、こちらで確認をして下さい😌

新しいカナダの入国カードの記入の仕方がどのように変わったか

カナダの入国カードの記入の仕方で変わった点を幾つか下記に記します。

  • 飛行機の中で記入をする必要がない
  • 入国審査前に機械を使用し、入国カードを発行をする

飛行機の中で記入しない

海外旅行で、他の国へ行ったことがある人は飛行機内でキャビンアテンダントさんから入国カードを配られ、記入をした経験があると思います。

以前カナダへ入国をする際は同じように、飛行機内で入国カードを配られましたが、現在は飛行機内で入国カードを書きません※1。

キャビンアテンダントさんも入国カードを配る必要もなく、乗客の人たちも飛行機内で入国カードを書く必要がないので、快適な空の旅を過ごすことが出来ます ね😌

※1:私は入国の際にいつもバンクーバー国際空港(Vancouver International Airport、通称YVR)を利用しているので、カナダにある他の国際空港を利用した場合は入国カードを書く必要があるかもしれません。その際は、以前の私の記事を参考にして下さい。

入国審査前に機械を使用し、入国カードを発行をする

それでは現在はどのようにして入国カードを記入するかというと機械を使用します。

新しいカナダの入国カードの記入の仕方は入国審査前にある入国カードを発行する機械を利用し、必要な情報を入力して入国カードを発行をします。

機械を利用し券を発行するので、以前の記入式よりも楽です😌

入国カードの発券の手順

それでは入国カードの発券の手順をお伝えしますね。

1.言語を選択する

最初に言語を選択します。ありがたいことに日本語もありますので、英語が苦手な人でも楽勝ですね😌

2.個人情報保護に関する説明

言語を選択した後、個人情報保護に関する説明が表示されますので、同意をします。

3.申告数を選択する

申告をする人数を入力します。家族でカナダに訪れている場合は、人数分まとめて申告をすることが出来きます。

4.住まいを入力する

住まいを選択します。観光や留学、ワーホリでカナダへ来る多くの人が日本だと思いますので、日本を選択します。以前は日本の住所などを入国カードに記入する必要がありましたが、国だけの選択なのは楽ですね。可能性としては低いですが、入国審査官に日本の住所を聞かれるかもしれませんので、その際はゆっくりで良いので答えましょう😌

5.どこから到着をしたのかを選択する

「米国から」、「米国以外の国から直接」、「米国以外の国から米国経由で」の3つの中から選択をします。

日本からカナダへ直接来る人は「米国以外の国から直接」を選択します。

「米国から」を選択する場合は、例えばまずアメリカへ入国をし、アメリカで旅行を満喫、そしてアメリカに来たついでにカナダへも旅行をする人などです😌

「米国以外の国から米国経由で」を選択する人は、例えば格安空港券で日本からアメリカ経由、アメリカからカナダへのフライトならを選択します。

「米国以外の国から米国経由で」格安空港券で購入した航空券が日本からアメリカ経由、アメリカからカナダへのフライトのような場合に選択します。

6.パスポートのスキャンをする

パスポートをスキャンします。ここでは申告する人の数だけスキャンをします。

7.写真を撮る

パスポートのスキャンが終了をしたら、写真を撮ります。帽子などを外して、顔写真を撮ります。ここでは申告する人の数だけ写真を撮ります。

8.訪れた目的を選択する

訪れた目的を記入します。「旅行・乗り継ぎ」、「留学」、「就労・就職(有給、無給)」、「移民」から選んでください。

9.滞在期間を入力する

カナダでの滞在期間を1日単位で入力します。長期留学などの人は大まかな日数でも大丈夫です。

10.免税範囲の確認

免税範囲が超えていないかの確認をします。免税の範囲は下記までの費用に抑えないといけませんので、持ち込む際に予め確認をすることをオススメします。

お酒

お酒
備考
ワイン1.5リットルワインボトル2本分
ビール8.5リットル355mlの缶24本分
その他1.14リットル大容量ボトル1本分

タバコ

タバコ
備考
紙巻200本1カートン
葉巻50本
刻たばこ200グラム巻き紙200枚

贈り物(ギフト)

各$60まで(お酒、タバコは含まれない)

11.その他の申告を記入する

その他の申告を記入します。例えば、火器やその他の武器を持ち込むか、合計1万カナダドル以上に相当する現金または通貨代替物を持ち込むかなどです。

12.証明をする

最後に今まで入力をした情報が全て正しいのかの証明をします。

情報に嘘があり、それが発覚した場合は法律により、差し押さえや罰金、刑事訴訟になる場合がありますので、嘘や間違いのある情報を入力しないように気をつけましょう😌

13.発券された入国カードを手に取り、入国審査を受ける

証明の後、入国カードが発券されるので、手に取り入国審査を受けましょう。

まとめ

新しい入国カードの発券の仕方の方が、日本語で入国カードを発券することが出来るし、紙に書く必要もないので凄い簡単に作れますよね😌

ただ簡単に発券をすることは出来ますが、嘘や間違いの情報を入力すると差し押さえや罰金、刑事訴訟になる場合がありますので気をつけて下さいね!

特に初めてカナダへ入国訪れる人は不安だと思いますが、この記事が少しでもあなたの不安を取り除けたら幸いです☺️

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