Yuta さん!
コロナウイルスが落ち着いた後、海外留学を計画していますが、海外留学ではどのようにお金を持って行くと良いですか?
オススメを教えてください!
上記の質問について回答します。
この記事では「留学で絶対に困らないお金の持って行く6つの方法」について紹介をします。
今後、海外へ留学を計画している人はぜひ参考にしてくださいね。
この記事を紹介する前に簡単に自己紹介をすると、この記事を執筆している僕はカナダのバンクーバーに留学生として在住をして、今年で3年目になります。
カナダやバンクーバー、留学に関する記事を毎日執筆しているのでこの記事の信頼に繋がると思います😌
目次
留学する際の絶対に困らないお金の持って行き方を紹介する前に
【留学する際の絶対に困らないお金の持って行き方】を紹介する前に結論を先に話します。
結論は、今から紹介する【留学する際の絶対に困らないお金の持って行き方】は留学をする前に、あなたが可能な限り行うことをオススメします。
ここで紹介をする留学する際の絶対に困らないお金の持って行き方とは、いくつもの手段・方法を利用することで、留学先現地で実際に困った場合を想定して、第2、第3の方法を用意しておくというものです。
『現金のみ持って行く』、『カードだけ持って行く』などの一つの手段にこだわる必要はありません。
一つの手段が使えなくなった時に他の手段がある場合の方が、泥棒や置き忘れなど何かあった場合にも安心をすることができ、落ち着いて対策を取ることができます。
スパイ映画の主人公のように一つの手段がダメになっても、違う方法で解決できるような賢いお金の持って行く方法をこの記事で紹介しますね。
留学で絶対に困らないお金の持って行く6つの方法
まずは留学する際のお金の持って行く方法とそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。
留学する際のお金の持って行く方法は
- 日本円を留学先へ持って行く
- 留学先現地の通貨を事前に両替をする
- クレジットカードを持参する
- デビットカードを持参する
- 日本にある銀行から国際送金
- 親・友達の力を借りる
です。
日本円を留学先へ持って行く
『日本円を留学先へ持って行く』方法は一番簡単に留学先へ持って行く方法です。
留学先へ持って行くために事前に特に準備をする必要もなく、また留学先渡航前の空港へ向かう際や、留学先の国から日本への帰国時に利用をすることができます。
また現地でお金が必要になっても日本円から留学現地のお金に両替をすることも可能です。
日本円を留学先現地のお金に両替をする場合は、『円高・ドル安』で両替をすることで少ない日本円で、多くの現地のお金を手にすることができます。逆に『円安・ドル高』の場合は損をします。
ただし日本円なので、留学先現地で利用する際には両替をする必要があるので、今直ぐに使うことができないです。
そして現金は置き忘れや盗まれても返ってこない場合が殆どです。
国によって持ち込むことができる現金(日本円や現地のお金など全てを含めた額)の金額が決まっているので、事前に確認をする必要があります。
メリット
- 一番簡単にお金を持って行く方法
- 必要な時に両替をすることで手数料を抑える
- 円高・ドル安の場合は得をする
- 留学先渡航前に必要になる
- 日本への帰国時に必要になる
デメリット
- 現地のお金に両替をするのに両替所に行く必要がある
- 盗まれても保証はない
- 円安・ドル高の場合は損をする
- 国によって持ち込むことができる金額が決まっている
留学先現地の通貨を事前に両替をする
『留学先現地の通貨を事前に両替をする』方法は留学先の国に到着してから一番安心できる方法です。
留学先の国ですぐに利用をすることができるため、突然支払いが必要になった場合でも安心できます。
カナダなど留学先の国によってはシェアハウスなどの毎月の滞在費用を現地通貨で支払う必要があるので、その際に利用可能です。
また留学先の国ではクレジットカードやデビットカードなどの支払いに対応しているお店の数が違うので、現地の国の通貨を持っていれば安心して支払いをすることができます。
【日本円を留学先へ持って行く】でも説明をしたように、日本円を留学先現地の通貨に両替をする場合は、『円高・ドル安』で両替をすることで少ない日本円で、多くの現地のお金を手にすることができます。逆に『円安・ドル高』の場合は損をします。
そして留学先の国へ持って行くために日本に滞在中の間に事前に両替をする必要があり、基本的に日本で通貨の両替をすると手数料が高い傾向があります。
また留学先現地でのみしか利用をすることができないため、余った現地通貨は再度日本円に両替をする必要があり、その際にも交換手数料が掛かります。
留学先の国の通貨も現金なので、置き忘れや盗まれても返ってこない場合が殆どです。
国によって持ち込むことができる現金(日本円や現地のお金など全てを含めた額)の金額が決まっているので、事前に確認をする必要があります。
両替をする金額にもよりますが、留学する期間が長ければ長いほど、渡航前に両替をした現地通貨を全て使いやすくなり、反対に期間が短いほど、渡航前に両替をした現地通貨を全て使いにくくなります。
メリット
- 現地で通貨をすぐに使用をすることができる
- シェアハウスなど現金の支払いの際に利用できる
- 円高・ドル安の場合は得をする
- 留学する期間が長いほど、事前に両替をしたお金を全て使いやすい
デメリット
- 日本で両替をすると手数料が高い
- 日本へ帰国時に日本円に戻す必要がある
- 盗まれても保証はない
- 円安・ドル高の場合は損をする
- 留学する期間が短いほど、事前に両替をしたお金を全て使いにくい
- 国によって持ち込むことができる金額が決まっている
クレジットカードを持参する
『クレジットカードを持参する』方法は最も使い勝手が良く、一番損をしない方法です。
日本や留学先の国、留学中または留学後に他国へ旅行に訪れてもクレジットカード会社の加盟店であれば利用をすることができます。
現金は盗まれても保証はありませんが、クレジットカードの場合は盗まれた場合や不正に利用された際に保証があります。
またカードによっては海外旅行保険付きのクレジットカードがあるので、少ない留学期間であれば海外保険に入る必要もありません。
支払いに利用をした金額も全てクレジットカードの履歴に記載されるので、あなたの毎月の出費も把握しやすいですね。またカードによっては支払いごとにマイルなどのポイントが貯まったりします。
クレジットカード会社へ加入をしていない会社では使えない場合がありますが、基本的にシェア率の高い『VISA』と『Master Card』の2枚を所有しておけば大丈夫です。
またクレジットカードは基本的に申請に2週間ほど時間が掛かるので、1ヶ月前に事前に取得をしておかないと、渡航前に受け取ることができなくなります。またカードによっては入会金、年間費用などの費用が掛かります。
あなたが未成年で留学をする場合、契約ができない場合があるのでクレジットカードを持つことができません。
クレジットカードには1日10万円などと利用限度額が決まっており、それ以上使うことができません。限度額は変更できるので、留学前に変更をすることができます。
クレジットカードで支払いをした場合、後で請求されるので、使い過ぎに注意をしましょう。
メリット
- 日本でも留学先の国でも使用できる
- 他国へ旅行へ行っても使用できる
- 海外旅行保険付きのクレジットカードがある
- クレジットカードは盗まれても保証がある
- 手数料は利用した分だけ引き落としされる
- カードによってはマイルなどのポイントが貯まる
- 利用履歴で出費を把握しやすい
デメリット
- 使えないレストランやお店がある
- クレジットカードの申請に時間がかかる場合がある
- 未成年の留学の場合、契約ができない場合がある
- 1日や1週間単位でクレジットカードで支払える限度額がある
- 後で請求されるので、使い過ぎに注意
デビットカードを持参する
『デビットカードを持参する』方法は誰でも扱えて、留学寸前でも手に入れることができる方法です。
デビットカードによっては13歳以上から申込可能なので、海外への修学旅行や高校生の海外留学でも利用可能です。
また最短で3日でカードが発送されますので、急に必要になった歳でもすぐに取得できます。
クレジットカードと同じようにクレジットカード会社の加盟店であれば利用できるので、日本や留学先の国でも使用可能で、デビットカードが盗まれても保証されたり、利用停止できます。
支払いに利用をした金額も全てデビットカードの履歴に記載されるので、あなたの毎月の出費も把握しやすいですね。またカードによっては利用をする度に残高の情報をメールで知らせてくれるサービスもあります。
そして基本的に入会金や年会費は無料です。
また留学先現地にあるATMを利用することで、現地通貨も引き出すことが可能です。
デビットカードの特徴は入金した金額のみ使うことができるので、多額な請求が来ない仕組みになっています。逆に、支払い金額が残高を上回った場合は支払いに利用することができなくなります。
デビットカードにも1日10万円などと利用限度額が決まっており、それ以上使うことができません。
メリット
- 13歳以上から発行可能
- 最短で3日でデビットカード発送
- 日本でも留学先の国でも使用をすることができる
- 他国へ旅行へ行っても使用できる
- 入会金や年会費が無料
- 手数料は利用した分だけ引き落としされる
- デビットカードを盗まれてもカードの利用停止や保証がある
デメリット
- 日本で事前に入金をする必要がある
- 使えないレストランやお店がある
日本にある銀行から国際送金
『日本にある銀行から国際送金』方法は大金を確実に送金できる方法です。
一日や一ヶ月単位で送金できる金額が決まっていますが、最低でも100万円以上は送金をすることができます。
留学費用が足りなくなったり、留学のカリキュラムを変更した際などまとまったお金が必要になった時に利用をすることができます。
送金先の口座が必要になるので、留学先現地で銀行口座を開設する、またはデビットカードへ入金をして現地で引き下ろすと良いと思います。
国際送金は手数料が1回の取引で3,000円以上と高めなので、国際送金ではなくデビットカードを利用している口座へ入金をした方が手数料を安く抑えることができます。
そして国際送金に3日以上掛かる場合がありますが、デビットカードへ送金すれば、国際送金よりは日数が掛からないのでオススメです。
メリット
- まとまったお金を確実に手に入れることができる
- デビットカードと併用することで、早くお金を手に入れることができる
デメリット
- 国際送金に3日以上掛かる場合がある
- 送金できる金額が決まっている
- 現地で使える銀行口座などが必要
親・友達の力を借りる
『親・友達の力を借りる』方法は不確定要素満載な最後の手段です。
理解のある両親、友達がいればお金を借りることも可能ですが、親はともかく友達からは多額のお金を借りることは難しいでしょう。
お金が必要な理由を正直に話すことでお金を借りることができる可能性が高くなります。
他者に頼るものなので確実に借りることはできず、またお金をすぐに送れない可能性があります。
またお金のやり取りに関しては信頼関係が崩れやすいので、お金を返す期限などをしっかりと伝えると良いですね。
メリット
- 頼れる親・友達からお金を貰える、借りることができるかもしれない
デメリット
- すぐにお金を送れない可能性がある
- 親・友達が助けてくれない可能性がある
- 多額のお金を借りるのは困難
- 信頼が崩れる可能性がある
まとめ
今回は「留学で絶対に困らないお金の持って行く6つの方法」について紹介をしました。
留学で絶対に困らないお金の持って行く6つの方法は
- 日本円を留学先へ持って行く
- 留学先現地の通貨を事前に両替をする
- クレジットカードを持参する
- デビットカードを持参する
- 日本にある銀行から国際送金
- 親・友達の力を借りる
です。
そして上記の方法を可能な限り実践することで、留学でお金が必要になった時でも絶対に困りにくくなります。
この記事を執筆している僕はカナダに留学生として在住をして、お金に関する経験を色々としているので、ぜひ参考にして上記の6つの方法を試してみて下さいね😌
この記事に関して何か質問がありましたらツイッターまでお願い致します。