カナダでの小切手の受け取り方・支払い方・やってはいけないこと

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カナダにワーホリをしようと考えている方またはカナダに住んでいる人で、小切手(Check)の受け取り方や支払い方法を知りたい人はいませんか?

日本ではあまり馴染みのない「小切手」もカナダに住むと身近なものになりますので、この記事でお伝えしますね!

本記事では主に下記の内容を紹介します。

  • 小切手とは
  • カナダでの小切手の受け取り方
  • カナダでの小切手の支払い方
  • 絶対にやってはいけないこと

この記事を書いている僕はカナダのバンクーバーに2年間在住しており、つい先日大きい金額を小切手を利用して支払ったので、記事の信頼に繋がると思います😌

小切手とは

まずは小切手の説明を簡単にしておきますね。

小切手とはお金の支払いをする人が、記載された金額を支払うことを約束した証書です。

受け取る人はその小切手を銀行に呈示することにより、現金の支払いが受けられます。

カナダでワーホリをする人の場合、給料の受け取りは小切手で貰う場合がほとんどですので、小切手の利用方法の仕方をこの機会に学んでおくと良いと思います!

また小切手を受け取る・支払うためには銀行口座を開設する必要がありますので、口座を持っていない人はRoyal Bank of Canada (RBC)やToronto-Dominion Bank (TD)などのカナダにある銀行の口座を開設しましょう!

カナダでの小切手の受け取り方

それではカナダでの小切手の受け取り方を説明します。

お給料などで受け取った小切手は銀行またはATMで小切手を呈示することで、銀行口座に振り込まれます

カナダのATMには小切手を読み込める機能が付属しているATMもありますので、銀行に行って順番を待つのが面倒くさい僕のような人はATMを利用しましょう!

ここで注意をすることが1つあり、小切手を受け取ったら記載されている日付から6ヶ月以内に入金をしないと失効になります。

小切手を受け取ったらなるべく早く入金することをオススメします。

ここからは手順の紹介です😌

1.まずは小切手を持ってATMに行き、メイン画面を開いた後、「Deposit(預金)」を選択します。

2.Deposit先を「Chequing」に選択した後、「Cheques(小切手)」を選択します。

3.「Cheques」を選択すると、下記の画像の赤枠の部分が開きますので、そこに小切手を入れます。

最大で30枚の小切手を入れることが出来ます😌

4.小切手を入れると、何枚入れたか、何枚認証されたか、何枚返却されたかの表示と、合計の預金が表示されます。

合計の預金が小切手の合計と合っていれば、赤枠で囲んでいる「Finish Deposit」を選択しましょう。※1

5.「Finish Deposit」を選択した後、明細票(receipt)を必要とするのかを聞かれます。

「Yes With Cheque Images」は明細票に預金を追加した情報と小切手の画像が明細票に記されます。

「Yes Without Cheque Images」は明細表に預金を追加した情報のみが記されます。小切手の画像は明細票に記されません。

「No」を選択すると、明細票は出てきません。

これで小切手の受け取りは終了です!

※1小切手をATMに入れると自動的に小切手に記されてある金額を読み取りますが、手書きの場合は時々読み取りに失敗をすることがあるので、その際は自分で小切手の金額を記載します。

下記の場合ですと、「672.02」と入力します。

カナダでの小切手の支払い方

家賃の支払いや授業料費など、大きな金額を支払うときに小切手を利用して支払いをします。

大きな金額を手に持って歩くのは危険ですからね😌

また上記でもお伝えしましたが、小切手を使って支払う際には銀行口座を開く必要があります。

そして口座を開設した際に銀行員の人から小切手の用紙を貰うことができます。

下記のように小切手の発行をします。

小切手は基本的に左の控えと右の小切手のパートに分かれますので、どちらもしっかりと記入をして、必ず控えを大切に保存しましょう。

①.あなたの名前を記入します。

②.現在在住をしている住所を記入します。Streetとアパートやマンションに住んでいる場合、部屋番号を記入します。

③.現在在住をしている市と州の名前、郵便番号を記入します。

④.受取人の名前を記入します。左側の控えにも忘れないように記入しましょう😌

⑤.振り込む額を英語で記入します。上記の小切手を例に上げると「One hundred five」のように、ドル以上の値は英語で記入し、セントのものは数値で記入をします。ドルとセントの間には横線を引きます。

⑥.小切手の発行日を記入します。左側の控えにも忘れないように記入しましょう😌

⑦.振り込む額を数字で記入します。「$105.05」のようにドルとセントの間に点を入れます。左側の控えにも忘れないように記入しましょう😌

⑧.あなたのサイン(署名)を記入します。

⑨.小切手を発行する理由を記入します。例えば、学費や家賃と記入をして、何のための小切手なのかを控えにとっておきましょう!

⑩.小切手の番号です。

小切手を発行する際に絶対にやってはいけないこと

小切手の受け取り方と発行の仕方を説明したので、最後に小切手を発行する際に絶対にやってはいけないことを説明します。

ブランクチェック(Blank Cheque)

一番やってはいけない行為はブランクチェックと言い、金額や受取人を記入しないで、サイン(著名)だけした小切手のことを言います。

ブランクチェックをしてしまうと誰でも好きな金額を小切手に書き込めば現金化をすることが出来ます。

ブランクチェックを発行しないように、小切手を発行する際は、差出人、受取人、金額、日付を記入した後に、サインをするようにしましょう😌

不渡り(Returned Cheque)

口座に十分な残高が無かった場合は小切手は不渡りとなり、小切手を発行した人、受け取る人の両方に手数料がかかります。

相手の信頼も無くなってしまうので、小切手の発行の際は、口座に十分な残高があることを確認して、利用しましょう😌

まとめ

カナダに住むと日本よりも小切手を利用する機会が増えますので、小切手の受け取り方、書き方そしてやってはいけないことに気をつけて、小切手を利用しましょう😌

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4 Replies to “カナダでの小切手の受け取り方・支払い方・やってはいけないこと”

  1. USから小切手で貰った場合は、カナダの銀行でも手続きできますか?
    ATMで

    1. 銀行によってはUSの小切手も手続きできるかもしれませんが、ATMは正直微妙な気がします…

      受付窓口なら可能だと思いますよ‼️

  2. 小切手の受取人である本人はもう帰国してしまったのですが、他者(恋人)でもお金の受け取りは可能でしょうか?

    1. あやさん、コメントありがとうございます:)

      他者の場合でもできるみたいですが、署名が必要みたいですね。またATMでは出来なさそうなので、窓口に行って尋ねてみると良いと思います!
      参考にしたリンクを下記に貼っておきますね。

      https://www.mybanktracker.com/checking/faq/sign-check-someone-else-deposit-278325

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