留学・ワーホリでシェアハウスを探す予定ですが、シェアハウス内のルールってあるのですか?
上記の質問に回答をしていきます。
結論を先に言うと、シェアハウスではルールを設けているところが 9割以上です。
この記事ではシェアハウスによくあるルールとなぜシェアハウスにルールが存在するのかを解説していきます。
記事の紹介の前に簡単に事項紹介をすると、この記事を執筆している僕はカナダのバンクーバーに留学生として3年間在住をしています。
バンクーバーの留学中に引っ越しを合計 4回したのでシェアハウスのルールについて話せると思います。
目次
留学・ワーホリでシェアハウスあるあるのルールを紹介
留学・ワーホリでよくあるシェアハウスのルールは
- 友達、ゲストの連れ込み禁止
- シャワー利用時間
- キッチン利用時間
- 冷蔵庫の保管場所
- 禁煙
- 大麻などのドラッグ禁止
- 掃除当番
- 洗濯機利用日
- 静粛時間
- 外泊時の連絡
とかですね。
詳しく解説をします。
友達、ゲストの連れ込み禁止
シェアハウスのルールの中で特に多いのが「友達やゲストの連れ込み禁止」ですね。完全に禁止をしているシェアハウスもあれば、午後10時までなどの時間で制限をされていたり、1泊は良いけどそれ以降はお金を取るなど様々なものがあります。
友達やゲストの連れ込みを許可してしまうと、1人分の料金で彼氏や彼女、友達なども居住をすることができるので、ルールを定めているシェアハウスが多いです。
シャワー利用時間
シェアハウスによっては「シャワーの利用時間」が決められている家もあります。午後 8時から午後 9時までと厳密に利用時間が決められている場所もあれば、深夜の時間帯の利用は禁止など他のシェアハウスの人に迷惑を掛けないようにルールを決めているシェアハウスがあります。
キッチン利用時間
シャワーの利用時間と同じように「キッチン利用時間」の利用時間にルールがあるシェアハウスもあります。キッチン利用時間で特に多いルールが、他のシェアハウスの人に迷惑を掛けないように深夜の時間帯の利用を禁止しています。
冷蔵庫の保管場所
シェアハウスで済むと自分で購入をした食材が分かるように、冷蔵庫の保管場所を決めたり、名前をつけるルールがあります。
禁煙
シェアハウスによってはタバコが禁煙な家もあります。例えばベランダでタバコを吸うのが禁止などですね。禁煙のルールがあるシェアハウスでも、シェアハウスを出た外で吸うのは許可されています。
大麻などのドラッグ禁止
カナダでは大麻(マリファナ)を合法で嗜むことができますが、大麻やドラッグなどの利用、または大麻を育てるのを禁止しているシェアハウスもあります。理由は大麻を吸うことで他のルームメイトに迷惑をかけたり、大麻を育てることで大麻の独特の匂いが発生するからです。
掃除当番
シェアハウスによっては掃除当番のルールが存在する家もあります。例えば、お手洗いの掃除やリビングの掃除など週ごとによって分担されていたり、オーナーがリビングやお手洗いなど共通で使う場所を清掃して、各部屋は各自で掃除をするなどですね。
洗濯機利用日・時間帯
シェアハウス内に洗濯機がある場合、洗濯機の利用日や時間帯も決められています。例えば、夜中は禁止や一週間に一回の利用などですね。シェアハウスのアパート内にある共用の洗濯機の場合は利用する時間帯のみ制限されているケースが殆どです。
静粛時間
多くのシェアハウスでは静粛時間がルールで定められています。例えば、夜中は静かにすることなどの抽象的なものから、午前0時から午前6時までは静粛にするなど、時間帯で指定をするシェアハウスがあります。
外泊時の連絡
特に女性のシェアハウスで多いルールが、外泊時の連絡ですね。例えば、ルームメイトが突然帰ってこなくなったら不安になるので、前もって連絡をしておくことにより事件や事故ではないことを把握することが目的になります。あまり見かけないルールかもですが、特に仲の良いルームメイト同士で定めたりしています。
シェアハウスにルールが存在する理由
上記で紹介をした通り、シェアハウスにはルールがたくさんありますが、ルールがある結論は
あなたの生活を守る
ためですね。
ここについても解説をします。
ルールはあなたの生活を守る
ルールがあることであなたの生活が守られます。例えば、静粛時間を設定していなければ、夜中にイヤホンを付けずに音楽を大音量で聞いても、ルールが無いので許されてしまいます。冷蔵庫の保管場所を決めないと、誰のものか分からなくなり、あなたが買って大事にとっておいたプリンを勝手に食べられてしまう可能性もあります。
ルールを決めることで不便に感じることもあるかもですが、ルールがあなたを守ってくれることもありますので、一概にルールが悪いと決め付けるのは良くないかもしれませんね。
ルールが厳しいと感じたとき
ルールの必要性は理解したけど、実際に住んでみてここのシェアハウスのルールは厳しいと感じることもあると思います。
そのときは引っ越しをしましょう。
シェアハウスによっては本当に頭がおかしいオーナーがいます。僕も以前住んでいたオーナーが嫌いで引っ越しをしました。
引っ越しをする際は国によって引っ越しに関する法律などが異なると思うので事前に確認する必要がありますが、カナダのブリティッシュ・コロンビア州の場合は引っ越しをする 1ヶ月前に、オーナーに伝える必要があります。
オーナーに伝えない場合はデポジット(敷金)が返却されなくなりますので、しっかりと伝えてあなたのお金を返却してもらいましょう。
デポジットについの記事を以前書きましたので下記にリンクを載せておきますね。
シェアハウスのルールが嫌いと感じたら
シェアハウスのルールが嫌いと感じたあなたはシェアハウスのオーナーになることをオススメします。オーナーになることであなたがルールを決めることができます。
ちなみにここでのオーナーは家を買って本当のオーナーになるという意味ではなく、いわゆる宿主とルームメイトの仲介人になるということですね。
一軒家またはアパートの一部屋をあなた自身が宿主から借りて、借りた住居に他のルームメイトと一緒に住むといった流れです。
家の管理やルームメイトが退居したとき、新たにルームメイトを探すのが大変かもしれませんが、オーナーになることで
- ルールを自分で決めることができる
- 毎月の家賃を払う必要が無くなる可能性がある
の 2つの利点があります。
ルールを自分で決めることができる
ルールを決められるのが嫌いな人はオーナーになることでルールを決めることができます。他のルームメイトと同様にあなたもルールを守る必要がありますが、あなたに合ったルールを決めることができます。
毎月の家賃を払う必要が無くなる可能性がある
上手にルームメイトを探して、一緒に住むことで宿主に支払う家賃をルームメイトから徴収することができます。実際に多くのオーナーはオーナー自身で家賃の金額を設定しているので、オーナーは他のルームメイトと比べて数百ドル安く滞在をしています。
ルームメイトを探すのに苦労をする可能性があるかもですが、家賃の支払いが無くなることを考えたら、オーナーになるメリットは大きいですね。
まとめ
今回は「留学・ワーホリのシェアハウスで良くある定番ルールを紹介」について紹介をしました。
留学・ワーホリでシェアハウスをするとルールは付き物なので、あなたを守ってくれるルールがあるシェアハウスに住みましょう。
そしてルールに違和感を感じた人はすぐに引っ越して、新たなシェアハウスに住んだり、オーナーになって自分を守るルールがある環境を作ることが留学やワーホリで快適に住む方法だと思います。
何か質問などがある人はツイッターからしてくださいね。