もうすぐ留学をしますが、不安がいっぱいで怖いです…。どうすれば良いですか?
上記の質問に回答をします。
この記事を執筆している僕はカナダのバンクーバーに留学生として在住をして今年で3年目になります。
正直な話をすると僕は留学に対してほとんど不安を感じませんでしたので、いつも留学をしている友達を励ます役目でした。
長い間滞在をして色々な友達の悩みや不安を解決しましたので、僕がこれから紹介をする留学で生まれる不安を解決する参考になると思います。
不安があると留学生活も楽しく過ごすことができないので、この記事を読み、あなたの不安を解消していきましょう。
この記事の使い方は留学で不安になりそうな項目を10つ上げてあります。文字数も多いので、目次を見てあなたの気になる不安があればぜひ参考にしてくださいね。
目次
留学で生まれる不安
僕が出会った留学生の人で多くの人は下記のような不安を持っていました。
- 親が怒るのか不安
- 英語が話せるようになるのか不安
- 授業に着いていけるのか不安
- ホームステイ先の家族が優しいのか不安
- ホームシックになるのか不安
- 友達ができるのか不安
- 日本にいる彼氏・彼女はがどうしているのか不安
- 金額面の不安
- 食事は自分に合うのか不安
- 盗難にあわないのか不安
1つ1つ不安を解消しましょう。
親が怒るのか不安
まずは「あなたが留学をする決意をしたけど、親が怒るのか不安」について解消します。
親が怒ると考えられる理由は
- どのような留学の計画なのか
- どれくらいお金がかかるのか
- あなたの熱意
の主に3つです。
親に留学をしたいと打ち明けるときは【目的・期間・熱意】を伝えましょう。例えば、あなたが高校生なら
「僕は将来、GoogleやFacebookのような世界で活躍するIT企業のプログラマーになりたいから、カナダのバンクーバーにあるBCIT(バンクーバーにあるカレッジ)の【Computer Systems Technology(ソフトウェア開発学科)】で2年間プログラミングについて学びたい。カナダは他の国と比べて安全だし、移民が多いから将来世界で活躍をするときに様々な文化を学べることができる。授業料は【$13,284(日本円で約105万円)】で、他にも生活費が色々かかるけど、日本の大学で4年間バイトをして過ごすよりも専門的なことを英語で学べて、将来さらに発展する職種だと思うけど、どう思う?」
とかですね。
明確な目的と費用を話しておくと親は怒らず、真剣になってあなたの話を聞いてくれます。あとは留学の費用を支払うのが親の場合はあなたにどれくらいの熱意があるのかをアピールすることも大事です。
親が怒るのか不安
あなたの留学の「計画」、「期間」、「熱意」を伝えましょう。親はあなたを怒らず、サポートをしてくれます。
英語が話せるようになるのか不安
次に留学をするけど「英語が話せるようになるのか不安」について解消をしていきます。
わかりますその不安。僕も同じような気持ちになったことがあります。
結論を言うと【あなたの努力次第】です。
もちろん留学する期間が1週間など、そもそも語学取得のための時間が足りない人もいると思います。しかし今までのあなたの人生を振り返れば、中学や高校、大学の授業で1000時間以上の英語を取得できる機会があったのも事実です。そして実際に留学をするからと言って、英語を勉強しなければ英語は身につきません。
でも安心してください。
「留学をして英語を話せるようになる」と本気で決意をしたあなたなら大丈夫です。
留学では英語を話す環境しかないので、思い切って飛び込み、英語を話しましょう。ひたすら英語を話すことでその積み上げがあなたの英会話力を増します。
英語が話せるようになるのか不安
A.あなたの努力次第で話せるようになる。留学先では英語を話す環境しかないので、ひたすら英語を話しましょう。
授業に着いていけるのか不安
留学をしても【授業に着いていけるのか不安】という人も多くいると思います。そしてさらに不安を煽ると授業はすべて英語です。語学学校もカレッジの授業もすべて英語で行われます。英語を学びに来たのに、英語で英語の授業とかゼッタイに無理って思いますよね。僕の語学学校にいた友達も英語が理解できなくて授業中に泣いていた友達もいました。
ただこの記事を見ている人はラッキーです。授業に着いていけるのか不安な人もキレイに解消できます。
結論は【最初の2週間は絶対に着いていけない】です。
え、全然不安が解消できませんと思いますよね。でも事実です。
留学の最初の頃は右も左も分からず、電車の乗り方も分からず、授業も着いていけず、人生で一番長い2週間を経験すると思います。そしてこの2週間を超えると、3週目から余裕ができて、授業の流れも理解することができます。
そして語学留学の場合、最初の日にクラス分けのテストが行われ、あなたの実力にあったクラスに配属されます。僕が英語を学んだ【iTTTi Vancouver】という語学学校では、ビギナー、エレメンタリーなど6つのクラスで分けられます。僕は下から2番目のエレメンタリークラスから始まりました。最初の2週間は英語で授業をすることに戸惑いましたが、授業内外で友達の助けをもらい、3週目から授業の流れも大方理解して、予習や復習などを事前にできるようになりました。
留学が初めて、その中でも特に初めて海外へ訪れる人は最初の2週間は授業よりも日々の新しい生活を過ごすことが大変だと思いますので、1つ1つ新しいことに慣れていくことが大切です。
授業に着いていけるのか不安
最初の2週間は絶対に着いていけないので、着いていこうと思わず気軽に過ごしましょう。1つ1つ新しいことに慣れていけば、授業への不安も無くなり楽しく英語を学べます。
ホームステイ先の家族が優しいのか不安
初めてホームステイに過ごすけど【ホームステイ先の家族が優しいのか不安】という人も中にはいると思います。「私、コミ症で英語も話せないけど、ホームステイの家族と生活できるのかな」というような不安を少なからず抱いているのではないでしょうか。
先に結論を言うと【ホームステイの家族とコミュニケーションを取り、家族を尊敬して、優しく丁寧に接する】ことが不安を解消するポイントです。
あなたのホームステイ先の家族が優しいのかは正直分かりません。家族によって違いがあります。留学エージェントが紹介をしているホームステイの家族の場合はエージェントが定めている基準に達している家族がほとんどですが、多くの留学生と出会い、ホームステイの家族の話を聞くと、エージェントが紹介している家族でも正直当たり外れはあると思います。
ただ僕が話してきた留学生の中で「当たり」のホームステイに滞在をしていた留学生には共通点がありました。
当たりと感じている人の共通点は
- ホームステイの家族と積極的にコミュニケーションを取っている
- 家族を尊敬して、優しく丁寧に接している
でした。
ホームステイの家族と積極的にコミュニケーションを取っている
例えば、あなたの家に留学生がホームステイをすることになったとして、その留学生が一言も話さないとどう感じますか?作った料理が口に合うのか、今日語学学校で何のトピックがテーマだったのかなど、話さなくても分かりますか?
あなたも最初の頃はコミュニケーションを取ろうと質問をすると思いますが、次第には何を言っても返事が返ってこないと分かり、質問をすることを止めてしまうと思います。
反対にその留学生が片言でも日本語を頑張って話していたら、あなたはどう感じますか?
あなたは留学生の話をしっかりと聞いて、話の内容を理解をして、それについてあなたが持つ最善の答えを留学生に聞き取りやすく伝えると思います。
コミュニケーションをとることで、相手が何を考えているのか、自分はどう考えているのかの意思疎通をすることができます。これは良質な関係を築く上で重要なポイントです。あなたが恥ずかしがり屋だから、英語が上手く話せないからとホームステイの家族とコミュニケーションを取らないと家族もコミュニケーションを取らなくなります。あなたが恥ずかしがり屋なら、「私はめっちゃ恥ずかしがり屋です (I am so shy person)」などと家族に伝えコミュニケーションをとりましょう。
家族を尊敬して、優しく丁寧に接している
ホームステイの家族が「当たり」と感じている留学生の多くは【家族を尊敬して、優しく丁寧】に接しています。家族を尊敬する、優しく丁寧に接する方法が分からない人は「言葉遣いに気をつけたり、感謝を伝える」と良いです。例えば、「今日の夕食美味しかったよ」とか「いつもありがとう」とかですね。
そしてホームステイ先には門限やタバコやお酒の禁止などのルールもあるので、できる限り守るのが大切です。僕は学校で友達と夜ご飯を食べる話になった時はお昼前にはいつもホームステイのお母さんに電話で伝えていました。
1つ1つホームステイの家族を想い行動をしている人は家族からも好かれます。
ホームステイ先の家族が優しいのか不安
ホームステイの家族とコミュニケーションを取り、家族を尊敬して、優しく丁寧に接することが大切。頻繁にコミュニケーションを取り、家族にいつも感謝を伝えましょう。
ホームシックになるのか不安
まず結論を先に話すと、親に「嫌なことがあったり、辛くなったりしたらすぐ帰るね」とあなた自身で逃げ道を作っておきましょう。
留学は挑戦です。あなたが家族の元から1人離れて、慣れない地で生活することはとてつもないストレスを感じます。お金を出してくれているのが親の場合、親は「すぐに帰ってくるな」と言うかもですが、慣れない地で生活するストレスは経験した人にしか分かりません。
あなた自身で事前に逃げ道を作り、いつでも帰国できる環境にしておきましょう。早めに帰国すれば、授業料が一部戻ってくる場合もありますので、留学が嫌と感じたのならいつまでも滞在をする必要はないですよ。
ホームシックになるのか不安
あなた自身で帰国できる逃げ道を作りましょう。いつでも逃げ出せる環境があることで、気持ちが楽になります。
友達ができるのか不安
友達ができるのか不安に思う人は安心してください。
カレッジやユニバーシティもそうですが、特に語学学校ってそもそも友達ができやすい環境です。何故ならあなたと同じように友達が欲しいと思う人しかいないからです。
友達ができるのか不安と感じる人は積極的に話してみましょう。僕は【積極的な会話】を常にしていたので、留学をしてから始めたインスタグラムを見てもらえれば分かりますが、語学学校やカレッジで友達が150人以上できました。下記ではあなたの不安を解消するために僕が初対面の人に実践していた積極的な会話のテンプレートをお伝えします。
1.まずは「Hi」と言う。言ってしまったら話すしかありません。
2.次に相手の状態を聞く「How are you ?」「How is going ?」など。
3.そこからは相手のことを聞いて、会話を広げたりする。特徴的なものがあれば(ドラゴンボールのキーホルダーを付けているやルイヴィトンのバッグを身につけているなど)、それについて話したり、特に無ければ僕はいつも出身を訪ねます。
例えばドラゴンボールのキーホルダーを付けていることについて話を広げるのなら、「ドラゴンボールで好きなキャラは?」や「日本のアニメ好きなの?」などです。またはルイヴィトンのバッグから話を広げるのなら、「誰かからの贈り物?」や「どこで買ったの?」などです。さらに出身を尋ねたのなら、「その国で相手のオススメな料理」を尋ねたり、その国の言語を話せるのであれば披露するのも良いですね。
4.会話を一通りして、最後に名前を聞いたり、インスタグラムやフェイスブック、Whatsapp(世界で使われているLINEのようなサービス)を尋ねます。
これが僕の積極的な会話のテンプレートです。
ここで重要なポイントが一番最初の【「Hi」と言う】ことです。「Hi」とあなたが友達になりたい人へ声をかけることで全てが始まります。厳しいことを言いますが、友達を作りたいのなら受け身になっていてはいつまでも友達を作ることができません。知らない相手に「Hi」と声を掛けるのはなかなか大変ですが、一回試しに「Hi」と言ってみて会話ができるのか実験をしてみて下さい。あなたにとって良い結果が出ると思います。
友達ができるのか不安
学校ではあなたと同じように友達が欲しい人しかいません。まずは「Hi」と言って、積極的に相手と話してみましょう。
日本にいる彼氏・彼女はがどうしているのか不安
日本にいるあなたの彼氏や彼女がどうしているのか不安になる人も多いですよね。浮気していないかとかいつか別れるのではないかとかそう言った話を留学をしている友達からたくさん聞いてきました。
結論は【気にしない】です。
気にしないというのは無視をしろという意味ではありません。もちろん毎日、LINEや電話をして連絡を取っても良いと思います。ここで重要なポイントは【相手を信頼して浮気の話をしない】ということですね。
例えば「今どこにいるの?」「今何やってるの?」「今誰といるの?」という連絡が頻繁に来ると面倒くさいと思ったことはありませんか。彼氏や彼女が留学をすると確かにどのような場所にいるのとか気になると思いますので、日本にいる彼氏や彼女からはそのような連絡が来るとは思います。
逆も同じで、留学をして必死に勉強をしているあなたも日本にいる彼氏や彼女が何をしているのか気になると思います。
もちろんある程度のやりとりは良いと思いますが、「今誰といるの?」などのメッセージが頻繁に来ると信頼されていないと感じてしまいますよね。
相手のことを本当に思っているのなら、相手の気持ちを考えて、気にしないことも大切です。
日本にいる彼氏・彼女はがどうしているのか不安
彼氏や彼女の気持ちを考えて気にしないことが大切。頻繁に「今どこにいるの?」「今何やってるの?」など聞かないようにしましょう。
金額面の不安
結論を先に伝えると【徹底的に調べて、掛かる費用より少し多めの金額を目安にする】と良いです。
留学で実際に掛かる費用は
- 留学エージェント費用
- 授業料
- 交通費
- 生活費
の主に4つです。それぞれ細分化していきますね。
留学エージェント費用
まずは留学エージェントを利用した方が良いかという結論ですが、エージェントは利用をした方が良いですね。特に初めて留学をされる人は絶対にオススメをします。エージェントを利用しなかった結果、「ビザが申請できているのか」など他への負担や不安が大きくなるので、留学エージェントは利用すべきですね。
留学エージェント費用では主に
- ビザの申請費
- ビザの申請代行手数料
- 現地サポート
- 保険加入
- 航空券の手配
- 滞在先手配費
- 送迎費
などが必要になります。
エージェントの費用をできる限り抑えたい場合は国内にあるエージェントよりも現地にあるエージェントを利用すると比較的安く利用できます。
参考記事:留学エージェントの選び方とおすすめ13社比較 | 留学くらべーる
授業料
授業料は「期間 × 値段」なので、期間によって値段は変わります。授業料を安く抑えたい場合は、授業料が安い国で英語を学ぶと良いですね。
下記が授業料が安い国です。
授業料が安い国(月料金)
参考記事:こんなに安く留学できる!留学費用の安い国10選 – TransferWise
- スリランカ(約8,300円~1万7,000円)
- ポーランド(約7,600円~4万円)
- マレーシア(約6~10万円)
- フィジー(約4~11万円)
- フィリピン(約8~19万円)
交通費
交通費は渡航費用です。交通費用を安く抑えたい場合は2つのポイントがあります。
- シーズンを避けて渡航をする
- 格安航空会社(LCC:Low-cost carrier)を利用する
シーズンを避けて渡航をする
交通費を抑えたいのならその国のベストシーズンを避けて渡航しましょう。具体的に言うと、夏よりも冬に渡航をした方が値段が安く済みます。逆に夏に渡航をすると、休暇と重なり多くの人が飛行機を利用するので、値段が高くなる傾向があります。
格安航空会社(LCC:Low-cost carrier)を利用する
サービスの質が良い日本の飛行機会社のANAやJALを利用すると他の国の会社と比較をすると値段が高くなってしまいます。もちろん状況によっては、日本の航空会社を利用した方が安い場合もありますので、スカイスキャナーなど航空券比較サイトを利用して、常に安いチケットを探すことをオススメします。
生活費
生活費は主に
- 家賃
- 食費
- 現地交通費
の3つが支出になります。生活費の大部分を占める家賃の値段を下げることによって、全体的な生活費を抑えることができます。
ホームステイよりもシェアハウスで生活をした方が家賃や食費は抑えることができます。しかしホームステイへの滞在は現地の情報を知ることができたり、違う家族と一緒に生活をすることができる中々味わえない経験なので、ホームステイでの留学生活も数ヶ月間、体験することをオススメします。
金額面の不安まとめ
上記で紹介をした
- 留学エージェント費用
- 授業料
- 交通費
- 生活費
の4つの項目を徹底的に調べて、その金額よりも少し多めの金額を準備すると良いです。例えば、カナダに旅行に来て英語の勉強を頑張ったあなたへのご褒美に仲の良い友達とアメリカやメキシコに旅行をするなど元々あなたの留学プランに無かった出来事が起こる場合もあります。
計画通りに進めることも大事ですが、イレギュラーの出来事を楽しむ時に、お金に余裕があるとあなたの不安を軽くします。
金額面の不安
留学で掛かる「留学エージェント費用」「授業料」「交通費」「生活費」を徹底的に調べて、留学中のイレギュラーなことが起きたときのために少し多めの金額を準備する
食事は自分に合うのか不安
食事に対して不安がある人への結論は【決め込まず、違いを楽しむ】です。見た目がちょっと、匂いが臭い…だけど可能な限り食べてみましょう。
例えば、外国人から見て納豆やイカの塩辛、白子、馬刺などを食べている光景を見ると「え、なんで馬食ってるの!?」と驚きを隠せない人が多くいます。でも僕たちはその美味しさを知っているので、美味しいよ!と勧めますよね。
その国の料理を食べることはその国の文化について知ることと同じですので、ぜひ料理も1つの楽しみとして留学を楽しむと良いと思います。
ただ日本食も絶対に恋しくなると思うので(経験談)、留学先の国に日本食レストランがあるのか検索をしたり、渡航する際に最後の手段のときのために日本食を持参することをオススメします。
または事前に留学先の国の料理を日本で食べておくと新鮮味は無くなりますが、現地の料理の味を予習することができます。
食事は自分に合うのか不安
とりあえず食べて違う国の料理を楽しんでみる。ただ日本食が恋しくなる可能性大なので、日本食持参を忘れずに。
盗難にあわないのか不安
盗難にあわないのか不安に感じる人へ一言伝えますと、
あなたは正しいです。
結論は【盗難】に合います。日本が平和過ぎます。また残念ながら、盗難にあった物は99.99%戻って来ないです。警察も日本よりも親身になってはくれません。
盗難されると事前に分かっておけば、対策もできるので、下記に対策をお伝えします。
- 現金やクレジットカードを分散する
- 場所取りのために携帯などの私物を置かない
- 可能な限り貧相な格好をする
現金やクレジットカードを分散する
盗難にあった時のために、現金やクレジットカードは分散しておきましょう。具体的には「財布を2つ持って、半分ずつ入れる」や「財布には$100以上入れない」、「何かあった時のためのお金をスーツケースに入れる」などですね。
1つの財布に全てのお金を入れて、もしそれが盗まれてしまうと何もできなくなります。盗難にあった時のために常に準備をしておきましょう。
場所取りのために携帯などの私物を置かない
盗難とは少し異なりますが、場所取りのために私物を置かないようにしましょう。例えば「フードコートの場所取りのためにカバンを置く」や「図書館やカフェでパソコンを置いてトイレに行く」などですね。
日本にいると良くやってしまう行為ではないでしょうか。
海外で場所取りのために私物を置いて立ち去ると置いたものが一瞬で消えます。
対策としては、2人以上のグループの場合は誰か1人がその場所にいましょう。1人の場合は隣の人に声をかけて荷物を見てもらう、または荷物を全て持ってその場から立ち去り、また戻ってきた時に荷物を出すですね。
僕は他人を信用しないので、1人でカフェに滞在をしてトイレにいきたくなった場合は荷物を全て持ってお手洗いに行きます。
可能な限り貧相な格好をする
想像をしてください。
ルイヴィトンのカバンを持っている女性と地元のスーパーの紙袋を持っている女性どちらがお金を持っていそうですか?
ルイヴィトンのカバンの女性の人がお金を持っていそうですよね。
お金を持っていそうな格好をしていれば、実際にお金を持っていなくても周囲からはお金持ちと思われます。
上半身の服を着ないなど、貧相すぎる格好をすれば違う意味で目立ちますので、そこまでしなくても大丈夫ですが、可能な限り貧相な格好をすれば盗難に合う可能性も減ります。
どうしてもお洒落をしたい場合は腰掛けポーチなどを利用するなどの盗難対策をすると良いです。
盗難にあわないのか不安
盗難にあうので、「現金やクレジットカードの分散」「場所取りのために私物を置かない」「可能な限り貧相な格好」をして対策をしましょう。
最後に
今回は「留学前に10個の不安要素をキレイに解消しましょう」について紹介をしました。
留学をする際に不安があると留学が楽しめなくなってしまいますので、この記事で少しでも不安が解消できれば幸いです。
何か質問などがありましたら、ツイッターにお願いします。