コロナウイルス発症後の日本とカナダの生活、政策を比較

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現在日本に住んでいる人でコロナウイルスの影響で今後の日本の生活がどうなるのか知りたい人はいませんか?

僕は現在カナダのバンクーバーに滞在をしており、カナダは日本よりもコロナウイルスの対策が進んでいるので、今後コロナウイルスによって日本の生活が大きく変化をすると感じました。

この記事では現在のカナダと日本の生活と政府の対策を比較して、今後日本の生活はどのように変化をするのか僕の考察をお伝えします。

コロナウイルス発症後の日本とカナダの生活、政策を比較

今回は生活、食料、仕事、政府の対策と四つのテーマで紹介をします。

生活

カナダ

カナダでは州に関係なく9割以上の人は現在自宅待機をしています。

外出をするときは

  • 食料品を調達する
  • 健康上の目的で散歩やジョキングをする

ぐらいですね。

在宅業務ができる仕事に就いている人は在宅で仕事、レストランや美容院などのサービス業はレストランがお持ち帰りのみで、その他のサービスは全て営業停止となっています。

ゲームセンター、カラオケ、カジノ、公園、遊園地など全て営業停止です。

日本

日本ではレストランもしばしば営業をしているお店もあると思いますが、今後はお持ち帰りのみしか営業をすることができなくなると思います。

またサービス業の美容院やマッサージ店など人と接触をする機会が多い仕事はこのままコロナウイルスの影響が拡大すれば営業停止になると思います。

日本ではディズニーランドなどのアミューズメントパークや一部のパチンコ店やカラオケ、漫画喫茶などは営業停止をしているようですが、今後はもっと大規模で営業停止になると思います。

食料

カナダ

食料は現在多くの人がショッピングセンターでなるべく多く購入して、食料が無くなり次第出かけるという生活を送っています。

家族1人までしかショッピングセンターに入ることが出来ないなどの制限はありませんが、人数制限があり、制限を越えると外で2メートル以上の間隔をあけて待つ必要があります。

またレジに並ぶ際も意図的に2メートル以上の距離を開けるソーシャルディスタンスをしています。

日本

日本では今現在マスクをしている人が多くても、ショッピングセンターに家族連れで来るや人数制限をしていない場所がほとんどだと思いますので、感染者数は増加がしやすいです。

今後感染者数が多い県によっては人数制限がかかるお店も出てきます。

仕事

カナダ

先ほど少し仕事について話をしましたが、在宅業務ができる仕事に就いている人は在宅で仕事、レストランや美容院などのサービス業はレストランがお持ち帰りのみで、その他のサービスは全て営業停止となっています。

ショッピングセンターやドラッグストアなど仕事によっては新規雇用をしている業種もありますが、ほとんどの業種の人が解雇や一時解雇をされている状況です。

日本

日本の会社の多くが解雇や一時解雇をし始めていますが、今後もっと多くの人、特にバイトや派遣社員の人がまず先に解雇をされると思います。

カナダと同様にアマゾンや宅配ドライバーなどの新規雇用をしている業種もあると思いますが、ほぼ多くの業種の人が解雇や一時解雇になります。

政府の対策

カナダ

カナダ政府はコロナウイルスによって仕事を失った人に対して現在毎月$2000の支給をしています。

  • 15歳以上
  • 昨年の収入で$5000

などの条件がありますが、条件に当てはまれば毎月$2000が支給されます。

この支給は最高4ヶ月まで続くので夫婦で共働きしている人の場合は現時点では6月半ばまで毎月$4000の支給を受けることができます。

また州によっては家賃の補償をする州もあるので、仕事を失っても生活はすることができています。

僕も実際に既に$2,000を受け取っていて、仕事がない状態でも普段の精神・肉体ともにほぼ変わらない状態で日々を生活しています。

日本

日本政府は現在1人10万円を配布することを検討していますが、コロナウイルスの影響が悪化するにつれて1回のみの給付ではなく、毎月もしくは何ヶ月に1回などの定期的な給付に変わるかもしれません。

ただ正直な話をすると、日本政府は対応が遅いこととコロナウイルスの収束が5月で終わると予想しているので定期的な給付がされるのかは分かりません。

まとめ

コロナウイルスの影響の日本とカナダの政策を比較して、今後日本がどうなるかについてを撮影しましたが、カナダを含め他の国の政府はコロナウイルスの影響が長期に渡ると予想をしていて、日本の政府は短期で収束をすると予想しているように感じました。

日本政府は短期で収束をすると考えているので、今後コロナウイルスが長期に渡って収束をしない場合諸外国のコロナウイルスの政策を参考に新たに政策を打ち出す必要があると思います。

また日本の場合現状給付が1回限りなので、コロナウイルスの影響が広まれば収入もなくなり今まで以上に厳しい生活になると思います。

今からでも良いので貯金をしておくと良いと思います。

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