留学をすると語学の他に何が成長したり、役に立ったりしますか?
上記の質問について解説をしていきます。
簡単に僕の自己紹介をすると、カナダのバンクーバーに留学生として3年間在住をしています。
実際に成長した能力やスキルを現役の留学生が回答しますので、この記事の信頼に繋がると思います。
目次
留学で成長する7つの力・スキル
僕が実際に留学をする前と留学をしている現在と成長した力やスキルをランキング形式にすると
- 1位:語学力
- 2位:積極性
- 3位:自己判断力
- 4位:知識力
- 5位:ハプニング耐性力
- 6位:ジェントルマン力
- 7位:ストレス耐性力
ですね。
詳しく解説をしていきます。
1位:語学力
個人的には語学力が一番向上したスキルです。
カナダのバンクーバーへ留学をする前のTOEICのスコアは本気で受講して奇跡の275点でした。
強い気持ちを持って行動すれば人は何にでもなれます
— 悠太@バンクーバーで留学生ブロガー🇨🇦 (@yuta_vancouver) July 5, 2020
僕は英語が苦手で、留学前のTOEICのスコアはまぐれの275点でした
馬鹿にされるほど低い点数ですが、留学をして毎日英語の勉強を9時間ぐらいして少し英語が話せるようになりました
なりたいものや達成したいことがありましたら行動をしまよう😌👍 pic.twitter.com/QQfSl0kxLD
え、どうやってそんな低い点数取れるのっていうぐらい低い点数ですよね。
留学をして本当に英語が上がるのか不安でしたが、語学学校に通っていた10ヶ月間は毎日9時間英語を勉強して、今ではカナダの大学の講義の内容を理解したり、英語を使って現地の病院で診察を受けれるようになったり、現地の人と電話で会話ができるまで成長しました。
語学力は留学の期間と勉強時間に直結をするので、1週間の短期留学を含めると、留学をした全員が語学力が上がったと言えるのかは分かりませんが、期間が長い人ほど後から実感するスキルです。
2位:積極性
留学をすることで留学をする前よりも積極性が上がり、主体性を持って行動をすることが増えました。
日本でITの専門学校に通っていた際には3年間クラス委員長を務めていて、クラスメート全員と積極的にコミュニケーションを取ってたので、元々積極性を持っていました。
しかし語学学校やカレッジでの授業中は「質問をしないとこのまま一生分からないままで終わる」と思い、積極的に質問をしていました。つまり自分の分からないことをそのままにしておかないようになりました。
そして僕の通っていた語学学校は全生徒100人もいないような小さい語学学校だったので、全員と友達になろうと貧弱な英語を使って積極的に話しをするようにしていました。
あとは自分が挑戦をしていないことにチャレンジをしてみようと、ボランティアに参加をしてみたり、知らない人に声を掛けてみたり、フルマラソンを走ったりしました。
積極性を上げるにはあなたがしたいと思った行動を主体的にすることが大切ですね。例えば友達と遊ぶ時でも、声を掛けられるのではなく、声を掛けて誘う側になるなどが積極的になる第一歩です。
3位:自己判断力
留学をすることで問題に直面をした時に自分自身で判断をして解決をする能力が付きました。僕の自己判断力が上がった例をお話しすると、元々留学期間を2年にすると親と約束をしていた期間を延ばしたり、今後は海外への在住を検討する判断をしました。
「単純にワガママなだけじゃん。」と思う人もいらっしゃると思いますが、自分にとって最も良い選択を自分の判断ですることが重要です。もちろん親の意見も参考にすると良いですが、あなたの人生なのに、親の言うことばかり従ってばかりいるのも良くないと思います。
自分で判断して、自分で決断する能力は独り立ちをする上で僕が留学をして得た欠かせないスキルの一つです。
4位:知識力
留学をする前と留学後で今までの知識量が大幅に変化しました。
特に知識や常識力がついた点は他国や他宗教についてです。カナダのバンクーバーは移民の街なので、あらゆる国から留学やワーホリ、移民を受け入れており、様々な国の人と触れ合う機会があります。
他国の友達ができたりすると、その国の言語やタブー、宗教観などを知ったりまた自ら学んだりしていました。僕は留学をするまで全く南米について知りませんでしたが、今では南米の多くにで母国語となっているスペイン語が少し話せるようになり、また現在はポルトガル語の勉強もしています。
あとは日本でも最近話題になっている「ヴィーガン(Vegan:動物性の物を一切食べない人)」についてもカナダへ来て学んだり、第二次世界大戦前にカナダのバンクーバーへ日本からたくさんの移民が居住していたことなど現地の文化についても学ぶことができました。
5位:ハプニング耐性力
海外へ滞在をすると日本ではありえないようなハプニングが起こります。
例えば夜中にここは戦場なのかと間違えるぐらいの大きな爆発音が聞こえたり、薬物摂取をしている人が夜中に叫んだり、それを止めにパトカーが夜中にサイレンを鳴らして街を走り回ったりなどなどですね。
何が起きても不思議では無いのでどんなことが起きても耐性がつきます。あとは何か起きたといに野次馬になる人もいますが、まず逃げることが大事です。なぜならもしかすると野次馬になったせいで命を落とす危険があるからです。
何かあった時はすぐに逃げましょう。
6位:ジェントルマン力
留学をする国にもよりますが、カナダはジェントルマンが多く、彼らから学ぶものが多くありました。
例えば
- レディーファースト
- エレベーターのドアを開ける
- ドアを開けて待つ
- レストランで女性が席に座ってから座る
- 女性を歩道側に歩かせ、男性は車側に歩く
- 席を譲る
などですね。
もちろん日本でも当たり前のようにジェントルな行動をしている人はいると思いますが、割合は少ないと思います。僕も日本で電車を乗るときは席を譲ったりしていましたが、レストランで女性が座るまで待ったりはしていませんでした。
ジェントルマンを目指して常に学んでいます。
7位:ストレス耐性力
僕は結構ストレス耐性が強い方なので、ストレス耐性が上位のランクに入賞しませんでしたが、留学を経験した人の中では、ストレス耐性が上位にランクする人もいると思います。
特にストレスとなるのは
- ホームシックになる
- ホームステイの家族と仲良くなれない
- 友達が帰国する
- 日本語が話せない
- 英語の勉強が辛い
- 日本が恋しい
ですね。
でも大丈夫です。
ストレスになりそうな不安を解消するための記事を以前執筆しましたので、その記事を参考に上記のストレス要素を克服しましょう。
まとめ
今回は「留学で成長する7つの力・スキル」について紹介をしました。
現時点ではコロナウイルスにより気軽に留学をすることができませんが、留学が可能な時期になったら是非海外へ飛び出して成長をしてあなたの人生を楽しみましょう。
何か質問などがある人はツイッターからしてくださいね。