カナダのCo-op留学で仕事を得るのに重要な4つのこと

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こんにちは、Yuta です。

先日下記のようなツイートをしました。

思ったより高評価だったのでこのツイートをさらに深掘りしようと思います😌

僕は現在働いている会社へ Co-op として働き始め、Co-op 終了後も働き今年で3年間働いています。

現在の職場の採用担当とどのような人材を Co-op で探しているのか、または採用したくなる・採用されやすいのかなどのリアルな現場の話しをしているので参考になるかと思います。

カナダの Co-op 留学で仕事を探している方、または今後探している方へ参考になると思いますので、興味がある方は引き続きご覧ください。

Co-op 留学とは

「カナダの Co-op 留学で仕事を得るのに重要な4つのこと」を紹介する前に、Co-op 留学の説明を簡単にします。

Co-op 留学はカナダのカレッジが採用している制度の一つで、日本で例えるとインターンシップに似ています。

Co-op 以外にも Practicum など様々なインターンシップの制度がありますが、Co-op は給料が発生するインターンシップ、Practicum は給料が発生しないインターンシップです。※

  • Co-op:給料が発生する
  • Practicum:給料が発生しない

※ カレッジによって定義が異なる場合がありますので、エージェントやカレッジへ事前に確認しよう!

そして Co-op で働ける期間はカレッジで授業を受ける時間と同じ時間だけ働くことができます。
例えばカレッジで Business Management の専攻を1年学んだ場合、Co-op で働ける期間も最大で1年間となります。

また Co-op で働ける職種はカレッジで専攻した内容と関係のある職種である必要があります。
Business Management を専攻した方は食事を運ぶレストランのサーバーとしては働けませんが、広報やデジタルマーケターなどの役職としてレストランで働けます。

Co-op は授業の代わりに実際の職場で仕事をしながら専攻についての経験を積むことがプログラムの本質です。
カナダの州にもよりますが、バンクーバーが属する BC 州の場合は最低でも週20時間は Co-op プログラムとして働かなければなりません。

  • Co-opは給料が発生する
  • カレッジの専攻で学んだことを活用できる職種で働ける
  • 最低週20時間は Co-op として働かないといけない

カナダの Co-op 留学で仕事を得るのに重要な4つのこと

上記のツイートでもお伝えしていますが、カナダの Co-op 留学で仕事を得るのに重要な4つのことは

  • 職歴
  • ボランティア
  • 長く働けることをアピール
  • あなたが働くことで会社が得られるメリット

です。

英語は重要じゃないの?と思われるかもしれませんが、カナダの Co-op 留学で働くのに英語はある程度できる前提なので、この記事では省略しています。

それでは具体的に解説しますね。

職歴

まずは職歴です。

基本 Co-op の方は職歴が無いと受かりません。

なぜなら会社は即戦力になる人材を募集しているからです。

Co-op の留学生だからと言って優遇されるわけではなく、現地に住むカナダ人と同じように面接されます。

また職歴があっても Co-op 先の職種と全然関係がない場合は、職歴があっても効果がない場合もあります。
例えば前職は建設業で工事現場で仕事をしていましたが、Co-op の会社での役職が会計の仕事の場合はまったく関係がありませんよね。

職歴だけで判断される訳ではありませんが、職歴が無いと書類専攻で落ち、面接にすらたどり着かないことも多いのが現状です。

ボランティア

ボランティアはカナダで仕事を得るのに重要な要素の一つです。

ボランティアをしている方は

  • あなたの時間を他人に無償で使える方
  • ボランティアを通じて、新しい職種に挑戦をしている

ような印象を採用担当に与えられます。

職歴が無い人でもボランティアを通じて仕事を学ぶことにより、職歴と同じ扱いになる場合もあります。

また Co-op で働く前にレジュメ(履歴書)の指導を受けますが、必ずボランティアをするように面接指導員に言われます。

Co-op で働く方でまだボランティア活動をされていない方は下記の記事を参考にしてくださいね😌

長く働けることをアピール

Co-op の学生が面接をするときにデメリットになる部分はどのぐらいの期間働くことができるかです。

多くの方は Co-op の期間が半年間や1年間の場合が多く、期間が短くなればなるほど採用されにくくなります。

ワーキングホリデービザをまだ取得していない方は、Co-op 終了後はワーホリとして1年間働けますなどとできる限り長く働けることをアピールしましょう。

またワーホリの資格取得がない方は PR を取得してカナダに長く滞在する予定があることを伝えるのがオススメです。

もしくは Co-op として働く事前に Co-op の職場を事前に見つけておいてカレッジ在学中から働いておくと Co-op としても引き続き働けます。
例えば Hospitality 専攻の方がカレッジ在学中にホテルの受付として働くことにより、Co-op が始まってからも Co-op として働けます。

会社としてはすぐに辞めてしまうような方を雇ってしまうとまた採用面接の手間がかかってしまいますので、長い期間働けることをアピールするのはとても大切になります💡

あなたが働くことで会社が得られるメリット

Co-op 先の会社にあなたが働くことで得られるメリットを分かりやすく伝える必要があります。

例えば僕の場合、Co-op 先の会社でデジタルマーケターとして採用してもらうためにブログのアクセス数を伸ばすことができるアピールをしました。
デジタルマーケターの仕事は自社の SNS やブログなどを運営して顧客の増加や会社のブランド力を上げる、収益を上げるのが目的の職種です。
Google Analytics という解析ツールをブログに組み込んでいますので、実際に数字を出しながら成果を上げていることも面接で伝えました。

仕事を探すのに精一杯になり、あなたが働くことで会社が得られるメリットなど考えられないかもしれません。

ただし採用する側はあなたにどのようメリットが会社にあるのかも重視をします。

あなたが Co-op 先の会社に働くメリットがしっかりと分かっていれば仕事も見つかりやすくなります😌

まとめ – カナダの Co-op 留学で仕事を得るのに重要な4つのこと

  • 職歴:無いと採用されにくい、あっても前職との関連が必要
  • ボランティア:職歴が無い方はボランティアでカバー
  • 長く働けることをアピール:長期で働ける方ほど採用される
  • あなたが働くことで会社が得られるメリット:面接の前にしっかりと考えましょう

僕も実際に Co-op の企業は 4回面接して最初の3回は採用されませんでした。

Co-op の仕事を探すのは中々大変ですが、採用された後は何とかなります‼️

Co-op に関して何か質問がある方は「悠太@🇨🇦🇺🇦バンクーバー | 月給10万で生活 | 留学生ブロガー(@yuta_vancouver)さん / Twitter」までメッセージをください😌

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